読んだ本

英文を読むのは私には難しい。やっぱり時間がかかるのがネックで。
日本語だと単語の意味を考えずに読むことができるので、英文を単語に分解しなくてはいけない状況にイライラします。ただ、読んでみて思うのは1ページに収まる情報量は英語の方が多いよう?

そしてやっぱり自分が好きなジャンルを読まないと続かないです。もしくは、映画でみたことあるとか、ストーリーの展開がよめるとか。1ページで何回辞書をクリックしていることか。→残念なのが内蔵辞書、副詞とか動名詞になっちゃうと'原型+ly'みたいな書き方で、全く意味わからん(かと言って、原型は本文に出てこない限り調べられない)。そんな時は・・・諦めて想像する。これが私の解決法。調べたりはしない。だから全く上達しません。

Jonas Jonasson  The Hundred year old man who climed out of the window and disappeared

ドタバタコメディでグチャグチャ、偶然が重なりあって伊坂幸太郎風味、ついでに歴史も学べます。とても人気が出て映画にもなりました。作家はスウェーデン人のジャーナリスト。この人のもう一作、スウェーデンを救った少女も気になる。

John Grisham Sycamore Row

これは面白かった。訴訟とミステリー。後半はゾクゾクするし書き方が丁寧。
この作家有名ですよね?私の中ではこの人とシドニー・シェルダン、と言うイメージがあります。他もちょっと気になる、、けど、内容に入っていくのに時間がかかる。英文の壁。

Parnell Hall The Baxter Trust

こっちを読んで、John Grishamは難しかったことに気づきました。そしてやはり訴訟(→シカモアロウ読んでたからスムーズ、やっぱり経験だな、何事も)、ミステリーだし会話文が多めでサクサクすすめます。ただし、日本語であればきっと気づけるはずの伏線にはほぼ気づけないので、ストーリーを後追いすることになってしまうのが悔しい。これは和訳されてないですが、値段もメチャメチャ安いです。次を買ってしまいました。私はパーネルホールを学生時代読んでいて、好きな作家さんだというのも大きいです。


やっぱり文学ではなく娯楽小説が圧倒的に好き。そしてミステリーが良いと再確認して、進まないWhite Queen(こっちでは超売れてる)を振り返る。史実だし、イギリスだし、絶対滞在中に読むのがポイントじゃないかとは思うんだけども、ハードル高いなぁ。

イギリス作家の何も読んでない。私が知ってる横文字の作家さんはほぼアメリカ勢なんですね。偏りを感じます。