習慣

毎回ポッドキャストで聞いている東京ポッド許可局での話。

社会での習慣、慣習とはなにか。
ポッドキャストでは慣習が文化になると捉えていました。
一旦出来上がった決まりを長く続けること、疑問を持たず、持ったとしてもそれを変えるまでには至らない(変えるのは大変そうだと思う心…面倒臭さに負ける)こと。それが結局文化を作るんだと。初期においてはそれなりの理由があったものの、既に形骸化されていて、行為だけが残ること。
「そういう決まり」、これが常套句になることかなぁと私は感じました。
でも、それは私達に個性を与えてくれるものでもあるはずです。住んでいる地域によるところが多いと思うので、それを地域性と呼ぶんでしょうか。

例で言ったら、「日曜日は休む」とか「学校に通う」とか。
(イスラム教だと金曜、ユダヤ教だと土曜が安息日だと言うことをイギリスに来てから知りました。それが紛争に拍車を掛けるきっかけとなったんだと。)
日本らしい例を上げると「お正月のお節料理」とか「冬至にはカボチャ」とか。

それを聞きながら、会社でもあるなあと思ったのです。
形骸化されてはいても続いているいろいろな決まり。それは一旦中に入ってしまうと見えてこない決まりで、それが会社に個性を与え、オンナジだけ会社を頑固にします。
その決まり(システム)が長く続いていればいるほど、それを変えることは難しくなるのではないかと。なにせ、何かを止め新しいことを始める労力は尋常ではありません。

私は面倒臭さに簡単に負ける人間です。

あんまり頓着せず、ものを変えようとしません。
だから声高に変化を求める人を尊敬すると共に、ちょっと鬱陶しく感じてしまいます。

何にもまとまりがなくなりました。

http://japan.digitaldj-network.com/articles/19218.html

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